整理

 

昨日は両親がえげつない怒鳴り合いを始め、それを仲裁しようとがんばったもののわたしは全然意味を為せなくって、ぐったりしてしまった。わたしは父に詰め寄る母を引き剥がそうと力ずくで押し出そうとするが、母はてこでも動かないのだ。何が嫌だったかって母は姪を抱いてるのだ。姉が不在のときに口論を始めたから。わたしは二人の口論を幼い頃から見てきてほんとうに嫌だし悲しい思いをしてきたので、姪には同じ思いを絶対してほしくないのに。まだ喋ることもできない小ささだから大丈夫だと思うけど、いやどうだろうか、成長したときに覚えていないことを祈る。

 

口論のきっかけは都度変われど、最終的にはいつもおなじことを怒鳴りあう。ひとつは家族愛みたいな話だ。母は、家族団らんみたいなイメージこそが愛情なんだと言う。仲良く、笑顔で、たくさん話すのが、母の言う家族である。だから父は家族に対する愛情がないんだと、母は主張する。

父は、ばりばり働いて家族を養うことがおれの愛情なんだと言う。仕事の話を家庭に持ち込まないと同時に、それ以外の会話もあまりしてこなかった。実際わたしは父と会話したことが極端に少なく、大学の合格発表の日、しばらくして父から合否を問う連絡が入り、受かったよ~と言うと「なんで連絡しんのだ…」と呆れて笑われたことがあった。そうか、こういうときは父にも報告するのか、とびっくりした記憶がある。そういうことだ。わたしが父と自然体で話せたことは、物心ついてからおそらく一度もない。

 

二人が口論するとき、母は毎回「子供たちが悩んでるときにあんたが一度でも話を聞いた!?」ということを持ち出す。父は「おれはみんなのことを信じとったんだ!」という。その主張は正直ちょっとオイオイと思わんでもない。

でもろくな会話をしてこなかったことに対して、きっとそれはよくなかったなあとは思えど、ほんとは父を頼りたかったのに!とか、わたしのこと気にかけてほしかったのに!とか思うことは毛頭ない(それも冷たい話かもしれんが)。それを母は知らないし、なのにさもわたしの気持ちを代弁するように言われるのは、母の攻撃のダシに使われているという思いがして、正直そちらの方が苦しい。

わたしと父との関係性を修復、というのか向上というのか、そうさせることは多分出来る。会話をしてこなかったことが悪いのだ。努力でどうにかなる問題だと思う。

でも仮にそうして父と仲良くなったとしたら、母はそれを裏切りだと捉える。父は敵であり、わたしたちも父のことを嫌っており、ゆえにわたしたちは母の味方だ…そう信じることで、母は自分を保っているのだと思う。

 

母がそこまで父を嫌うのには根深い原因があるらしく、それが繰り返す口論のもうひとつである、宗教の話だ。父の実家はある宗教を信仰している。母は母で、別の宗教を信仰している。母は「その宗教に関してわたしが介入することはないからね、そうしたらもう付き合ってけないからね」という前置きのもと、父もそれを了承し、結婚に至ったという。父はその宗教に全く浸かっていなかった。そもそも、信仰を尊ぶような人間では微塵もない。

だから事故が起きた。父の介在しないところで、母はその宗教がらみの嫌な経験をしたらしい。母はそれですごいトラウマをおったらしい。そしてそれを父に訴えても、父はまともに話を聞かなかったらしい。結婚前にした前置きは、母にとってとても大事なことだったが、父にとってはそうではなかったのだろう。父に嘘をつかれたということ、口論になる度にその記憶が甦るとみえ、母はそれを叫んでヒステリーをおこす。それは仕方のないことだとおもう。

母の気持ちはわたしにはたぶんわかる、信仰に頼らずにいたいと強く思っているが、裏を返せばそれだけ信仰に対して意識的でもあるから。それを踏まえたうえでも、母はたぶん病気です。気持ちはわかる、でも、どう考えてもヒステリーに繋がる思考回路とか、そのときの様子とか、異常なんだ。病院に行った方がいいのかなと思う、でもそれを伝えても伝えなくても地獄だね。 

 

それで父は以前、父の母とともにその件について、母に土下座をしたらしい。だから父の中では十分に謝意を伝えたのだろう。にもかかわらず母は繰り返しそれを持ち出すというので、父も父で「もう散々謝っただろうが!」と激昂する。

なんでその前置きが父にとっては重要じゃないかというと、信仰を自分の核とする人間、宗教的人間、そういう価値観があるということを、父はおそらく理解できないからだと思う。だから父にとって、そんな昔のささいなことを何度も何度も持ち出してはヒステリーをおこす母(土下座までしたのに!)というのは、めちゃくちゃな存在に思われるのではなかろうか。

 

母は母で、父がそういう価値観をわからない人間だということを理解できない。母は「わたしの気持ちをわかろうともしない!」と泣くが、多分わかることができないのだ。宗教というものが自身のうちに占める大きさは、人によって驚くほどに違うのだということを父が心底理解しない限り、母がいかに傷ついているかを分かることなどできないのだから。

根本的な価値観のベクトルが真反対ということをさておいて口論を重ねたところで、ずっと平行線どころか溝は深まる一方だ。そりゃそうだ。家族観、愛情観においても、同じことが起きている。嫌な表現なのは承知として、これに関してはどうしても男脳女脳という言い方がしっくりきてしまうが…。

 

すごく子供じみたことをいうが、ふたりはなんで結婚したんかなあと思う。いや小さい頃からずっと思ってきた。蓋を開ければこんなに相性悪いのにね、それで子供産むって何?その結果生まれたわたしは何?つってね、わしゃラッドウィンプスか!言うとりますけども。恋は盲目ってことだろうかね、それがわたしには恐ろしくてたまらない。姉が帰ってきて、姉と姪とわたしの三人になったとき、よくこれを見てきたうえで結婚なんてできたねえと姉に言ったところ、姉は「自分がそうならなければいいんじゃない」と笑って言って、わたしはそれを聞いてすこし泣いてしまった。わたしには姉が眩しくて仕方ないんだ。

 

昨日はしんどさのあまり元彼に電話をかけてしまい、更にはなんか楽しい話してくれという無茶ぶりをしてしまった。彼はいいやつなので、深追いすることもなくおしゃべりしてくれてありがたかった。彼はちょっと見ない間にかなりのオタクになっていたらしい。あとウユニ塩湖行ったらしい。いいね。姉は今朝、うちから自宅に戻った。いまは喫茶店でこれを書いていて、今日もう家帰りたくないなァと思いながらうなうなしているんだけど、わたしがいなかったら輪をかけてひどいことになると思うのでがんばって帰ろう。

 

曇り

 

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・コロちゃんのおかげで、サークルの追い出しコンパやゼミの飲み会、学科の謝恩会がおじゃんになってしまった。また、県内のいくつかの大学はすでに卒業式の中止を発表しているため、わたしの学校でも今後そのような措置がとられるのではないかと思う。全部がもやもやフワフワしたまま終わっていってしまうな。

追いコンについては完全な形で開催することが不可能になったため、本来明日だった本番を今日に前倒しにし、会場も変えて縮小版を行った。他学年のみんなを呼ぶこともせず、かわりにインスタライブで演奏をお届けするという現代っ子の知恵。楽しく演奏できてよかった。みんな素敵だった。わたしは注文した衣装がギリ届かないという無念があったものの、久々に爪を真っ赤に塗って嬉しくなったのでいいとしよう。

 

・使ってる路線の先のほうで、人身事故があったという。ホームではたくさんの人が、来ない電車を待っていた。運転見合わせ区間と迂回ルートを告げるアナウンスは繰り返されるほどに流暢に、同時に語気がやや強くなっていく。近くにいた人は会社にか取引先にか知らんが電話をかけていて、ものすごく謝っている。こんな情勢のなか出勤してるだけでもしんどいし偉すぎるのに、そのうえ不可抗力の遅延のためにペコペコせにゃならんの、何なんだ。あんたは何にも悪くないのよと心の中で伝える。

10分ほど待ったろうか、電車が来たのでみんながわーと乗り込む。車内アナウンスの男性は、先程の人とは違い明らかに動揺している。二駅ほど進んだときだろうか、そのアナウンスがためらいがちに伝える「この電車は………車庫に入ります。次の電車をご利用下さい」

「んだよ!!」という顔をする人、ため息をつく人、先に言ってよねー!と連れにこぼす人。わーと降りていくみんながイライラしている。対応に追われる駅員も、急がにゃならん事情のある人たちも、きっと人身事故起こした張本人も、みんなつらいしえらかったのに。わたしはとくに急いでる訳ではなかったから、こんな他人事みたいに言えてるだけなのかもしらんけども。

 

・昨日は、わたしがパスワードを忘れたせいで駐車場から出られなくなって欅坂46のみんなを泣かせてしまう夢を見た。「延長料金とかも全部わたしが払いますし、皆さんの分のタクシーも手配するんで全然先帰っててください!」と言うも、欅坂のみんなはいい人なので「それじゃ申し訳ないから一緒にここにいる」と言ってくれ、わたしは焦りと申し訳なさにえずくのだった。

その前は、露骨に邪険にされる夢を見た。それに対して夢の中のわたしは「今のは要するにわたしに早く帰れって言ってるんですよね?なんではっきり言わないんですか?じゃああなたが帰ればどうなんですか?あなたも要りませんよ?」とキレ散らかしていたので、目覚めてから「お前も悪いよ」と思った。もっと愉快な夢をみたい。

 

日記だよ

 

・いい晩酌ができない

久々に酒飲んだらぐったりしただけで終わった。酒に弱い。わたしは家で飲む際スミノフ一本ですら4日ぐらいに分けて飲むので、大変コスパがよい。

 

 

・髪を切るぞ

こんどサークルの追い出しコンパがあり、四年生を中心に演奏する。その衣装を、黒ベース+赤に統一しようということになった。わたしはハイウエストのタックパンツにレースのブラウスかシャツの上下黒、爪とリップとくつしたとベルトを赤にすることにした。靴も黒か。かっこよさげでしょう。きっとかっこよくなります。サークルの同期みんな素敵だから、みんながどんなの着てくるかも楽しみだな。

せっかくかっこいい衣装にするので、髪型もかっこよく整えようかと思い、明日行く美容院を探している。行く美容院は基本固定しておらず、いつも新規料金を求めてさまよっている。衣装との兼ね合いだけを考えると↓

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この瑛太ぐらいにしたいなという思いがあるんだけど、本番終わった途端に後悔しそうなのでやめておく。

 

 

西川きよしのご縁です

ローカルなので大半の人に伝わらないと思うけど、数日前からふとした瞬間にこのワードが頭に浮かんでしまって、困る。いや困りはしないけども…

 

 

・ミッドサマーの感想なので観てない人はよまないで

ミッドサマーを観てきた。鑑賞前にツイッターで散々「苦手な人はかなり引きずるから気を付けろ」だの「悪夢みる」だの「食欲がでない」だのという感想を見ていたので、こいつぁガーンと揺さぶられるだろうぜと思ってドキドキワクワクしながら臨んだのだけども(精神マゾ)、いざ観終わってみればびっくりするほど心が凪いでいる。

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※鑑賞後イメージ

たしかにセラピーっちゃセラピーかもな、と思ったのは、最後に彼女が共同体に取り込まれたからだろう。カルト的なものの是非はさておき、それは当事者にしてみれば救済なんだよな多分。そういった共同体意識に脊髄反射で拒絶していた頃にこれを観てたら、もしかしたら心の吐瀉物ナイアガラだったかもしれない。いや今もそんなもんに取り込まれてたまるかという思いはめちゃくちゃあるけども、片やそういうものに染まりきることができれば楽だよなあと思う自分もいて、そういう視点でセラピーという言葉を受け取った。

かんむりの花が呼吸してるのがすごく印象に残ってる。二人がいやに気ぃ遣ったポーズとり合ってイライラするシーンの不快感が高く、心の中で繰り返しさっさと別れろコールをした。喜ぶのも悲しむのも苦しむのも全員でやるというのがこの共同体において大事なことなんだろう、それを思うとペレが冒頭からダニーに「俺にはわかる」と言ってたのもそういうことなんかな、取り込むつもりがはなからあったんかな。ダニーが来ると聞いたときのペレの様子をもう一度確認したい。後出しモザイクは笑ってしまった。最後、共同体の内部にいた人間たちがいざそれに向き合ったときに、信じてきた伝統や誇り()を肉体的な恐怖が凌駕する瞬間、最悪だろうな。

このシーンどうなのよという話をわいわいしたいので、映画フリークの友だちに連絡をいれようと思う。今までそんなに観てこなかったけど映画はいいね、今年はたくさん見ようね

 

 

・犬をブラッシング

シェルティはよく毛が抜けますよ。

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ちょっとドヤっていないか

 

 

 

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しぇりお

父につけられた名札はテプラである上に、この犬の本名ではありません

 

愛情一丁 ヘイお待ち

 

◯マシュマロのお返事

 

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甘いのをいただいていたことに今まで気づいていませんでした。これを頂いた日から9日経過してしまったようです。せっかく甘いのを頂いたのですが、さすがに9日も経つとしけってしまったでしょうか。いやいや、そんなこと言ったら古典の言葉はすべてしけったお菓子だということになりますよね。それは違って、時間がたってもなおみずみずしいものもたくさんありますよね。頂いたのが言葉でよかったです。ということで、わたしもお返しをしましょう。どうもありがとうね!ラブ!!このラブは念のため真空パックしておきましたので、心配せずともいつでも新鮮です。

 

バレンタインデーでしたね。わたしは14日、高校の大好き友だちとカラオケしてました。彼女は手作りタルトをくれました。ゆかいで料理上手で最高の友だちだな。わたしはお茶のチョコ(既製品)をあげました。おいしくて楽しくてハッピーバレンタインでした。

 

人にものあげるのは嬉しいという話。作ったイヤリングやピアスをしばしば人にあげるのですが、ばったり会ったひとがそれを着けてくれているのを見ると、この上なく嬉しくなります。作為的でないタイミングである分、その人の生活に溶け込ませてもらってると感じるからとでもいうのか。逆にわたしに会うからあえて着けてくれるというのもめちゃくちゃ嬉しいけども。いずれにせよ、愛情こめて作った甲斐があったなあとホクホクします。きっとその時、あげたわたしの方がハッピーになっています。

 

こんどゼミの飲み会があって、お世話になった教授に贈り物をします。文学のゼミで、昨年の飲み会のとき先輩たちも贈り物をしてたのですが、各々が卒論で扱った作品にちなんだ贈り物をしてて、皆様最高だったの。作品の中にすみれが出てくるから万年筆とすみれ色のインク、とか(素敵すぎんか???)。だからわたしも何かしらちなんだもの贈りたい!と思ったんだけど、わたしが扱ったのは右翼少年が人殺したあと自害する作品なんだよ。で悩んだあげく、せっけんと歯みがき粉を中心としたギフトにしました。作中にそれらが登場するから。厳選に厳選を重ねて、質もデザインもいい我ながら素敵なギフトになった。なったけども、それらの作中での登場の仕方が、主人公がせっけん泡立てながらオナニーするシーンと、独房の壁に歯みがき粉で遺言書いたあと死ぬっていうシーンなんよ。最悪だよ。でもわかりやすいキーアイテムってなるとその辺だし、じゃあ抽象的にと考えてみてもそれこそ日章旗とかになっちゃうよ。もっとおしゃれな感じでちなみたかったけど、この作品を選んだ時点で無理でした。このときばかりは宮沢賢治とかで卒論書けばよかったなあと思いました。でも敬愛はたくさんこもってるからね、これも生活のなかに溶け込ませていただけたら嬉しいな。お渡しするのが楽しみです。

 

雑記

 

・最近作った勢

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真ん中のは卒業式で袴着るから和風のイヤリングほしいと思って、自分用に作った

プラスチックのボタンでできている  チープでかわいい

 

 

 

・お店っぽくなってきた

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自作じゃないのもあるけど

しかし未だ自己満の域を出ていない

いい加減お名前を決めなくては  ショップカードとかも作れたら楽しいな

春の間に売り出せたらいいな(逃げ腰)

 

 

 

・部屋を掃除、雑誌類を処分することに

 

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2年前の美人百花

着る服の系統とは全く違うけど、ふろく欲しさに買った

パラパラ見返してるとこんな特集が

 

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採点すな

 

 

彼の理想に合わせるのって、結局はすべて自分の自己成長&女子力UPにつながっているんです。お家デートを制する者は、結婚を制す!

 

 

 

ッカ~~~!!!!!ペッペッペッ

いや美人百花だからね   こんなスタンス違う奴が手にとっていい雑誌じゃなかった  付録につられたわたしが真面目に読みくさるのがいけない  ごめん

相手の理想に合わせるのが自分の幸せに繋がるってすごいな  わたしにはできんよ  おうちはのんびりするところだろうが口出しすんな何が理想に合わせるだ自己成長だうるせ~知らね~FINALFANTASYって思っちゃうから

これはわたしがおうち大好きひねくれ怠惰だからだとは思う、あとわたしは互いが自然体でおれる関係の方がよっぽど幸せと思う  わたしが上の文章を生身の人間に言われたらモラハラと受け取っちゃうね多分

一方で心底そういうスタンスで生きてる女の子は、たいがいとても輝いててかわいくて素敵  わたしが理解できてないだけでそういう幸せも確実にある  各々の幸せがあるでFA、でもこうやって提示されるマジョリティ的価値観に追従することに苦しむ女の子がいないといいね

 

 

 

・3つ下の後輩が卒論読ませてくださいというメールくれて、うれしい

ド丁重な子で、「放埒なお願いで申し訳ございません」とか書いてある すげ~

内心「全然いいよ~!!読んで!!感想くれたらうれし~(^^)」ぐらいのノリを押さえつつ、こっちもゴリゴリの丁重文面でお返しした

卒論読ませてって言ってもらえるのとても嬉しいな  先輩にも後輩にも同期にも先生にも言ってもらえている ありがたい

声をかけてもらっている後輩には、単純に読ませてって子もいれば、自分の研究対象にかかわるからという理由で読みたいという子もいる  みんな勉強熱心で大好き  まじめ学部えらい学科

あと卒論の口頭試問が終わった  緊張した  副査がほぼ初対面の漢文学の教授で、どういう視点で切り込まれるかが未知数過ぎて心底ビビってたけど、超やわらかくおほめの言葉とご意見くれて好きになっちゃった

 

 

 

・キングヌーめっちゃいいね

今更感あるけど最近やっとちゃんと聴き出した、異国っぽさとかアンティークっぽい質感?を現代的に落としこむセンスがありすぎる   ばつぐんにおしゃれ   ボーカルも素敵  吉井和哉with三浦大知みたいな   声がいいし単純にうまい   演奏もうまい  そりゃ売れる

 

 

 

・眠れないときに絵を描いているシリーズ

 

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ニャゴかわいいよね

 

キッチンの思い

 

1

 

茶店でのバイト

わたしは飲み物も食べ物も作る

甘い系のそれらの多くにはミントが添えられる

ひとパックのミントは結構すぐに使いきられる

 

形のいいミントから使っていく

見た目に美しいので当然そうする

すると残りは小さいのや形の悪いのや破片ばかりになっていく

パックを使いきるころにはそれらしか残らない

 

もったいないので簡単には捨てない

それらの中から更に使えそうなのを吟味する

でも時間も食うし無いもんはない

最後にはすこしイライラしてくる

 

もう潮時、新しいパックを開ける

ミントの残骸たちにいよいよさよなら

でもこの瞬間、いつもとても申し訳なくなる

ミントはミントなのにね  ごめんねと思う

 

 

2

 

茶店でのバイト

ソフトクリームの機械がある

ソフトクリームの原料は液体

それを機械のなかで冷やすとソフトクリームになって出てくる

 

注文ラッシュのときに原料が切れると地獄

原料の状態から固まるまでにはちょっと時間かかる

とりあえず急いで原料を足す

ソフト機のてっぺんのふたを開け、原料を注ぐ

 

原料は四角い紙パックに入っている

注ぎ口のない豆乳のパックみたいなやつ

パックの角を切り、勢いよく傾ける

パックのお腹を押し、猛スピードで注ぐ

 

ドッドッドッと勢いよく流れ出す原料

パック内に空気が入ることにより手に伝わる、鼓動のようなリズム

ところで動物の脈拍は心臓が小さいほど速いらしい

だからこのときわたしはいつも、吐瀉物を撒き散らすモルモットを握っているのをイメージしてしまって、嫌

 

思考こねこね

 

人として生きる上での軸みたいなものを、わたしは哲学だったり信念だったり倫理観だったり、そういう自分の内的な、精神的なものにおいている。でもそれは当たり前ではない。外的なものが軸となる場合だって当然ある。それは家族かもしれない。推しかもしれない。人ではなく、仕事や趣味かもしれない。

幼い頃の自分はどうだったか?生来内向的な人間であったと自負している、しかし、今までの人生すべての期間で、今ぐらい内的なことを考えあぐね続けてきたわけではないはずだ。ぽよぽよの幼児だった頃、人生に思いを巡らせていたか?そんなはずはない。歳を重ねるなかで変わっているのだ。その変化はグラデーションかもしれないし、もしかしたらスイッチ的に鮮やかに、重きを置くものが突如変わる日が来るかもしれない。また、それはこれから先の人生においても変わらない。

哲学や倫理、それらは善悪でわけると善性のものたちとして捉えているし、だからこそブレてはいけないと思っているのだろう。「内的なもの/善性=揺るがない核」だと思いこんでいる(そうであらねばならぬと自分に課している節もある)ため、それがブレることを過剰に恐れるし、そこから逸脱する自分を否定する。そこへきてガチガチのゼロ百思考のため、それが絶望なり死にたさに直結してしまう。しかし違う、人生において軸となるものは変わりうる。人によっては当たり前と思うかもしれないことだが、それを芯を食って理解することが、まず自分には必要なのだろう。

また、善性が不変であると信じるのは恐ろしいことでもある。いまの時代や自分が想像しえないような、画期的でリベラルな新たな価値観が登場したときに、自分の核と思いこんでいるものに縛られて受け入れることを拒むことはありはしないか?アップデートしてるつもりで偏った思想を摂取して、よし更に強固な倫理観を手にいれたぞ、ぶれないぞ、これが正しいのだから…と信じこむことはないか?それらは十二分にありうることだ、インターネットを見渡せばサンプルは掃いて捨てるほどいる。精神世界を重んじることが悪というわけではない、ただ、そういう在りかたでいる間は特に広い視野を持ち続ける意識が必要だろう。自分が正しいなんておこがましいことはゆめゆめ思ってはならない。

 

わざわざこういうこと言語化する必要のない人間になりたい。めんどくせえなお前は!!しかし過剰に思考することが、悲しいかな自分を構成する大きな要素である。それをやめることができたらと思うが、それはすなわちアイデンティティの喪失か?アイデンティティというものもよくわからん。それも可変なのでは?何をもってして自分だ?こないだバイト中に楽になろうとして、「これを苦手だと思い込む自分自身すらも自分自身が作り上げた虚像」と思いこんでみることをしたら、じゃあまじでお前は誰なんだ?となってしまい失敗した。それがめんどくせえつうんだよ。嫌だわそんなこと考えながら接客してくる店員。ハ~難儀だねえ難儀難儀、もう何も考えたくないんよ、うわ堂々巡りじゃん、はいもうおしまいねかわいいもののことだけ考えようね~ハッピーハッピー

 

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ブルーナのいぬ、かわいいね~

 

2/9 Creepy Nutsのオールナイトニッポン0 改編突破 行くぜ HIPHOPPER

 

ライブビューイング備忘録

発言、メールはニュアンス 長い 下ネタ多い

 

 

◯オープニング

イベントの内容は長らくの間、みんなでキャッチミーイフユーキャンを観るということしか決まっていなかった。そして迎えた当日、会場が暗転すると、本当にキャッチミーイフユーキャンのオープニングが流れる。ライブビューイング会場では現地のカメラ越しではなくスクリーンに直接映画が映され、つまり冒頭四分はふつうに映画館でキャッチミーイフユーキャンを観ていたことになる。クレジット部分丸々流れたのでそれなりの尺があり、文脈をわかっててもなお「何の時間だこれ」と思った。クリーピーナッツは権利関係で揉めがちだが、これはちゃんと申請したので大丈夫らしい。

松永「DVD、絶賛発売中です」

もし次回イベントがあったらインセプションを観るらしい。

 

「ぼくのイメージするヒップホップ」みたいなノリの、ステレオタイプ満載のセット。路地裏、壁にグラフィティ、ドラム缶の中で燃える木材(焼肉屋の入り口にある紙の炎みたいなやつ)、無駄に凝った質感の階段、座り込む謎のラッパーたち。

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R「(グラフィティが)セサミストリートやん」https://news.1242.com/article/207189/photo/207129

ふたりは謎のラッパーたちに声をかけるが、皆無言を貫いている。

R「今日はどちらから?」スマホいじりラッパー「……」

R「口回り似てますね」ひげのラッパー「…」

スマホのラッパーは「サバイバルゲーム」と検索していた。

あきらめて本編を始めようとする二人。椅子お願いします、と言うとはけていくラッパーたち。袖から再び登場し、力を合わせて机を運んでくるラッパーたち。きっちりバミりに合わせて机を設置するラッパーたち。

松永「スタッフなら尚更無視はよくないよな」

こうして背景のセットはそのままに、いつものブースが再現された。ちぐはぐ

 

結局、キャッチミーイフユーキャンとTHE・地獄(後述)以外はいつものコーナーをやってくということに。公開収録に近いか。

煽ってこいと言われたR「お前らそれが聴きたいんだろ!?」

客「…フー!」

慣れていない客席。

 

 

◯ヒップホップニュース

ビリー・アイリッシュがヴォーグのインタビューで「ラッパーはうそつき」と言ったというニュース。Rはこれをボースティング(自分のすごさを誇示する)だと主張。

松永「おれも小4のときボースティングしてたな、ミュウ持ってるとか」

R「一緒にすんな」

ビリーアイリッシュは売れてるしかわいいが、ラッパーはかわいくないという松永。

R「カニエとかエミネムとかかわいいやん エミネムは歳取るほどラップが速くなっていって、かわいい」

松永「抱きしめたくなるね」

また、この流れで「Rはこのイベント中最後まで嘘をつかず、真実だけ喋り続ける」という宣誓をしろという命が松永より下る。更には立ってやれ、前に出ろ、マイクを通すな肉声でやれという横暴。

R「私はうそつきではございません。このイベントが終わるまで真実のみを話します」

このくだりは何かの伏線とかいうわけでも何でもなかった。何だったんだろうこれ

 

 

◯幕間①

「別の宇宙の神であり多次元トラベラー」というキャラで売れようと画策中、代表曲は「Let shit go」、以前このラジオでいじったところ執拗にダル絡みをしてきたことでおなじみの米ラッパーこと、リルコーリー。そんなリルに、マネージャー森さんがイベント出演の打診をするという映像。

ツイッターのDMでリルに連絡。「電話できますか?」「sure!」とのことで電話をかけるも、リルは一向に、まじで一向に電話に出ないのであった。to be Continued…

R「せっかく風化しかかってたのに」

 

 

◯ラジオヒップホップ

リスナーと一緒にラジオリスナーでも楽しめるヒップホップカルチャーをつくっていこうのコーナー。

 

ものを食べるときにクチャクチャいうクチャラーは嫌われますが、ものを食べるときにチェケチェケいうチェケラーは嫌われますか?

R「いい加減ラッパーをチェケでいじるのをやめろ」

松永「よく俺たち(他のラッパーに)怒られていないよね 胸ぐらつかまれててもおかしくない」

 

女優より後にイくことをギドライキと言いますか?

R「俺は宇多丸イキ、松永さんはインタビューでしょ」

松永「俺はパッケージ」

 

DJは他人の曲を引用してサンプリングをしますが、松永さんは他人のちんこの皮を切り取って自分のに張りつけることで新しいちんこを構築する、チンポリングをしますか?

R「仮に、カリにね、そうだとしても…」

これはひどい

 

ラッパーはメールを送信するとき、最後に「microphoneから送信」と書きますか?

松永「ラッパー、よく歌詞でそういうこと言ってんじゃん」

R「俺もiPhoneから送信してます microphoneから送信するのは舞台上だけや」

しかしR、これを結構気に入る。

SHINGO☆西成さんだっけ、ちがうかも、ラッパーの誰かが別のラッパーと喋るとき、言葉のあとに「rap」と言うという。「おいR元気か。rap?」みたいな。それでヒップホップ愛を共有するみたいな話があった。

R「それみたいに浸透するといいね」

 

松永さんの影響でDJをはじめましたが、チュクチュクするだけでも難しいことを知り、驚いています。初心者でもできるそれっぽい技を教えてください

R「志が低い」

→松永、レコードを後ろにバッとスライドさせ、みんな大好きピュンピュンピューン!!のボタンを連打する。たしかにそれっぽいが、プロの現場でこんなんやったら確実にバカにされるとのこと

松永「Rにもできるから」

→R、やってみる。しかし素人目にも下手

R「昔松永の家にいたときにデリヘル呼んで、女の子がターンテーブルに興味を示したので今ぐらいのことをやってみせたら、「すご~い」って言われた」

松永「ばかだな」

 

 

◯幕間②

リルと連絡をとる映像のつづき。ようやくリルと連絡がつく。森さん英語ペラペラ。

クリーピーナッツのイベントに出てくれないか?」

「もちろんだよ!」

「でも予算がないからノーギャラで出てくれる?」

「できるわけないだろ XXXX」

fin…

 

R「出ないならこれ流す必要ない」

松永「繋ぎの映像がなかったんだよ」

 

 

◯THE・地獄

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https://twitter.com/cnann0/status/1226462263806062592?s=19

「R/松永代表リスナーをそれぞれ選んで壇上でフリースタイルバトルさせる」という地獄のネタメール、まさかの実現。ほんとに出来る人にしてねという前置きのもとでやりたいひとに挙手させたところ、思いの外多くの人が手を挙げ、その中からR代表リスナーの吉田さんと松永代表リスナーのしらたきさんが選出される。蓋を開ければどちらもラップやったことないという。話が違う。

吉田「ダンジョン見てます!韻踏合組合の◯◯さんと握手したことあります!」(◯◯さんは韻踏合組合ではない)

しらたき「松永さんへの愛でがんばります!」

これは本当にTHE・地獄になるかもしれない。全員が共感性羞恥に耐え忍ぶことを余儀なくされるのか。誰も得しない時間が流れるのか。はたして。

しかし吉田さん、初めてなのになかなか上手。 しらたきさんもガンガン客を煽り、みんなもそれに応える。すごい!成立している!よかった!

観客の拍手や挙手の多さで勝敗を決めようとするも、ほぼイーブン。

松永「延長戦する?」

R「本当に地獄になりそうなので引き分け!」

ふたりにはサイン入りトートバッグが進呈された。いや二人ともめちゃすごいよ。ハートの強さよ。現地じゃないけどちょっと拍手しちゃった。

 

 

◯カードスタイルMCバトル

→「R指定のメモカード」R指定がラジオ中に台本にメモした言葉や絵をカードゲーム化したもの。1枚200円だが売っても売っても利益にならないので、これをたくさん買うよりTシャツやトレーナーを買えとのこと。一人25枚までという購入制限が設けられていたにもかかわらず、現地では物販開始一時間にして即完、各地のライブビューイング会場でも売り切れ続出という事態に。エゴサにより早々の転売が確認された結果、当日のうちに通販が開始されることが決定。転売ヤーさよなら。

『 カードスタイルMCバトル・公式ルール 』 - オールナイトニッポン.com ラジオAM1242+FM93 ニッポン放送にのっとり、Rvs松永の試合が行われた。

先攻R。RはHP20を消費し、「ももち」を召喚。ももちの効果により、山から効果カードを1枚選び手札に加える。後攻松永はHP30を消費し、「諸葛亮孔明」を召喚。諸葛亮孔明の効果により、Rの手札を1枚捨てることが出来る。

松永「じゃあ一番右」

R「真ん中?」

わかりやすくすっとぼけるR。渋々捨てるR。一番右のカードは、強カード「R-指定」であった。

松永「なんで最初にそれ出さないの?」

R「即勝ったら悪いと思って…」

この舐めプにより松永が優勢か。松永はHPをさらに30消費し、たしか「8月7日リリース」を召喚。攻撃するが、Rが効果カード「ゼロの波紋」を使用し、ダメージを無効化。続いてRも攻撃するが、松永もゼロの波紋で無効化。ゼロの波紋、強い。で覚えてないけどなんやかんやあって、たしかRがももちと相田のメモをフィーチャリングしたのかな?それで攻撃してRの勝利。

召喚コストの高さは同時に被ダメージの高さでもあるから、効果カードとフィーチャリング次第では弱デッキでも勝てるといういい見本だと思いました  合ってる?

 

 

◯幕間③

「we are fighting dreamers チャレンジ」(RがFLOWのボーカルのサングラスを盗むチャレンジのこと。三四郎・相田の悪ノリ)を、MG森さんが遂行する映像。FLOWの楽屋に行った森さんが三、四回お願いしたところ、ボーカルのKOHSHIさんはいい人なので、快くサングラスをくれた。

テロップ「ぬるい映像になってしまった」

R「キレさしたいのか」

サングラス、イベント会場に到着。三四郎のANNにRが来週出演するので、そこにサングラスを届けてチャレンジは終了らしい

R「それをその回の柱にしようとしてる もつわけないやん」

 

 

◯大江戸シーラン

エド・シーランの「shape of you」のイントロに歌詞をつけてあげるコーナー。松永さんはマイクスタンドを要求。ステージ前方でムーディーにピンスポを浴びながら、さらにKOHSHIさんのグラサンをかけながらの大江戸シーラン。

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R「ポケットから手ぇ出せ」(https://news.1242.com/article/207189)

このあたりの関連ツイートを見ると松永ガチ恋勢は一定数存在するということがわかり、まちゅちゅんネタはあながちネタとも言いきれない気がするのが笑えるし笑えない

 

以下うろ覚え

 

人差し指が折れてしまった しかし青く発光する人差し指

そうか俺はサイリウム人間 未来を照らすサイリウム人間

松永「ずっと折れたままでいるってこと?」

R「あれすぐ光らなくなる」

未来を照らすサイリウム人間、声に出して読みたい日本語

 

冬のコンバース、ほぼ素足

松永「爪先以外布1枚隔てただけだからね」

これはそう

 

田んぼで裸でかくれんぼ 稲と同化するぺニス

ラクターがやってきた  やばい、「刈り取られる」

覚悟を決める俺 全国の食卓にぺニスよ届け

松永「生産者の気持ちになってる」

R「逃げればいいだけの話」

 

人の出生数とアナルの出生数の不一致により取りつけられ時期を延ばされるアナルの数が増加しており、四万もの怒れる待機アナルたちの対応にあたる、政府の手腕が問われている きょうび

松永「社会派だね 政府の手腕とか言ったら全部社会派でしょ」

これ今日一笑っちゃった 文字に起こすと気持ち悪いわ訳わからんわで最悪だけど実際聞くとめちゃくちゃおもしろかったんだって ほんとに

 

鹿児島の英雄は雑炊でしめない、「さいごうどん」

うまい これにはRも絶賛 

 

「もっといい人いる」とか、「俺にはもったいない」とか

そんな言葉聞きたくないよ  今すぐ抱いてほしい

R「そういうんじゃないやん」

常連リスナーによる投稿、これを選ぶ作家、そしてラジオイベントでのコーナーの最後にこれをもってくるというあたり、「みんな違って~」のファンモンパートのイズムを感じるね

 

 

◯例のジングル

松永「Rさん、中野サンプラザ  で韻を踏んでください」

R「たまごパン旨ない?」

すげ~

 

 

日本語ラップ紹介

Rさんが日本語ラップをすごい知識と熱量で紹介するコーナー。今回はイベントタイトルの元ネタでもある、Zeebraの「MR.DYNAMITE」。これはジブさんが不良とかの層に目を向けはじめた時期の曲で、二音だけで踏んでったり「~奴ら」で踏んでったりと、ラップなんてやったことない彼らにも「俺にもできそう」と思わせるような、間口の広さがある。それで実際日本語ラップ人口が増えた。その反面で、簡単に見えてた二音の韻のフレーズも実はその前の部分から数文字かけて踏んでたりと、知れば知るほどテクニカルで奥が深い曲でもある。ジブさんはそういうすごい実績を残した、ほんとにレジェンドなんよ、と力説するR。

松永「ほんとにすごい人。だからジブジブパニック(ワニワニパニックのジブさん版)とか…そういうこと言うなよ!」

R「やめろや!」

すぐお前らはチクるんだからな、やめろよ、と言いつつ、さらに「ボンバーマン」「超ビンビン!(酔ったジブさんが「テキーラの瓶、みたいな感じで超ビンビン!」という衝撃の韻を踏んだというエピソードをふたりはこすり続けている)」等々、いつものようにジブさんを散々いじる二人。

 

?「ちょっとやめてくんねー!?」

一瞬フリーズする二人、ヒエ~と声を漏らす客席。間違いなくジブさんの声。いやいやいや録った声を流したんでしょう、さすがにさすがに、と焦る二人(台本通りだとしたら演技うまいな)。しかし

Zeebra「俺のこといじるの、やめてくんねー!?」

ほんとにジブさん登場。客席ドカーン。二人の登場時をゆうに凌ぐ大盛り上がり。

MR.DYNAMITE生歌唱。総立ちの客席。ニッコニコで被せるR。かっこよかったな、クリーピーナッツからヒップホップに入ってまだ他のラッパーの曲はほとんど知らないけども、Zeebraさんはもちろんのこと他にもいろいろ聴いていこうと思わされた。「一点突破 行くぜHIPHOPPER」のかけ合い、冒頭のぎこちなレスポンスからは想像のつかない盛り上がり。Rさんはこの曲生で聴くの初めてだし、ジブさんは中野サンプラザでやるの初めてとのこと。

Zeebra「某バンドのボーカルを連想してしまうよね」

 

 

◯ライブ

ジブさんはけたあと、二人のライブパート。

 

手練手管

助演男優賞

紙様

阿婆擦れ

合法

よふかしのうた

 

助演の「お、ま、た、せ!」から紙様への繋ぎが超クール

松永さんは想像してたより声ガンガン出す タンテ何やってるか全く理解できん すごい

Rさんは喉の調子あんま良くなさそうだったがそれでもなお圧倒的 これ本調子のを生で見たらどうなっちゃうんだ すごい

よふかしの前に「ここにいる人たちは大体みんな社会不適合者だとおもう、これからも一緒に夜更かししてください」みたいなこと言ってたのがアツかった 深夜ラジオは深夜なのが良くないところなんだけど、それ以上に深夜だから最高なんだよね どうしようね

 

最後にジブさん再登場。三人でstreet dreamsという曲をやる。これかなりいいもん見させてもらってるんじゃないのか?まだありがたみがよくわかっていない、タイミングってあるよね、これからもっとヒップホップを好きになったら「よく分からず聴いてたのもったいねぇ~」と思う日がくるのであろう。

終わったあと「最高です」「楽しいね」つって抱き合う三人。

Zeebra「一生手のかかる後輩」

こんだけかっこいい音楽やってしゃべりもめちゃくちゃ面白くてふたりともナンバーワンプレイヤーだけどかわいがられる後輩でもあってってそりゃ好かれるし売れるよね

ジブさん退場時、「テキーラの瓶みたいに超ビンビン!!」と言い放ち去っていく。優しっ

 

 

◯エンディング

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https://news.1242.com/article/207189/photo/207164

松永「はいチーズはださい?」

R「ださいからいい 俺たちはださい」

メジャーにしてこのスタンス ありがとう

 

 

◯ずっと楽しかったのでほんとに行ってよかったし定期的にやってほしい 応援するしかないのでスポティファイでアーカイブ聴きまくる あとこんどはちゃんと生でライブ観たい、チケットとるのを今年の目標にしよう

 

ランボー怒りのタピオカカップ

 

駅に停めてたわたしの自転車の前かごに、おしゃれ太ストロープラカップのごみが入れられていた。かわいくておいしいからその小洒落たカップの店でわざわざ飲みもん買ったんだろ?小洒落たカップも飲み終わればごみと化すってことわかるか?ごみはごみ箱に捨てるってことはわかるか?それとも他人の自転車の前かごはごみばこと同義なのか?ちがうよな?かわいさだけ消費してあとは知らないとか虫が良すぎるだろうが最後まで責任持てやコラお前みたいなやつは絶対一生ペット飼うなよ。こういう奴とか平気でビニ傘パクる奴とか、その辞書に倫理観の文字がないであろう人々の気がまじで知れない。カップの中にそこそこでかい氷がまだ残ってたから、もう少し早く着いていたら捨てた奴と鉢合わせられたはずだ、悔しい。でそのカップをそこらに捨てたりましてや他の自転車の前かごに移したりなんてするのは言語道断じゃんね。そんなんやってること一緒じゃんね。それは自分が許せんので(まじめ)もうそのままうちに持って帰ったさ。流しに飲みさしと氷捨ててカップをきれいに洗ってうちのごみ箱に捨てたさ。は???何でわたしがこんなことせにゃならんのだ。捨て場所に困るぐらいならはなからその場で飲み干せ。やたらとタピオカを持ち運ぼうとするな。いくらタピオカがかわいかろうが行動がブスなら差し引きでブスだろうが。もうタピオカ飲むな。絶対にペットを飼うな。

 

最近の話

 

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さいばな!

 

◯最近つくったプリン

 

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久々にプリンを焼いた

味はおいしいが、上の方にすが入ってしまったので失敗

すが入るのは温度が高すぎるのが原因らしい またひとつプリン知見を得た

手前のふたつはコーヒープリンにしてみた でもこの微々たる色の違いから分かるように、コーヒー味はあんまりしない

悔しいので、次はもっとゴリゴリに煮詰めたコーヒーを投入しようと思う

 

 

◯最近つくったイヤリング

 

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上段左

イヤリング オニキス(黒い石)とスワロフスキー

このサイズのスワロだと、既製品のアクセサリーだとおそらくけっこうな値段がするであろう こういう単純な作りのものは自分で作った方がいい いくらでも好みの色にできるしね

 

上段右

お花イヤリング  スパンコールとスワロフスキーと非スワロのビジュー

モチーフはかわいいけど、シックな色でまとめていい感じ

ふちはブランケットステッチという縫い方をしてみた きれいにできたので今後はこれで処理しよう

 

下段左のふたつ

ピアス 貝のボタンとプラスチックパール

小ぶりできれいめ、かわいくできた

貝のボタンはうっとりするほどのつやつや 写真には写らないつやつやがあるから リンダリンダ

 

下段右

イヤリング ボタンとスワロフスキー

パイナップルの香水瓶みたいでかわいいね

だいぶ前から考えてたデザインをようやく形にできた 接着剤に頼ることを覚えたという単純すぎる理由で

 

 

◯最近読んだ本

「縞模様のパジャマの少年」

ホロコーストを題材にしたお話

鬱エンドということは知っていたし、題材からいってもなんとなく想像はついていたが、それが訪れるのがあまりに急転直下だったもので、心の「やめて~!」という声が全然追い付かなかった

ナチスがらみのものを読んでいつも思うのは、自分は加害者にも被害者にも容易になりうるというのをしかと覚えてなきゃいけないな~ということ

それは当たり前のことだけど、平和と思って暮らしているとつい忘れてしまうね 他国のニュースとかに触れるにしても、そういうまなざしを常に持って向き合いたい

前々から読もうと思っていて何とはなしに今読んだのだけど、1/27はホロコースト犠牲者を想起する国際デー、さらに今年はアウシュビッツ解放75周年の年だったようだ 期せずしてとはいえ、然るべきときに手に取れてよかった

 

これから読む予定の本

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「ざっくり世界史」

学び直そうという気持ちとむずかしいの嫌という気持ちの折衷案

「星の王子様」

国内外の名作かたっぱしから読もうキャンペーン実施中

「カッコいいとは何か」

狙ってたけどずっと借りられてて見送り倒してたやつ 面白いぞこれは しらんけど

「孤独の価値」

森博嗣先生の価値観はあまりにフラットでドライで正しくてしびれる憧れる 氏の本は小説よりエッセイの方が圧倒的にしゅき

マグリットの画集」

たまに借りてはおうちで眺めている またマグリット展やらないかな

 

 

◯最近のポカ

うっかり温度センサーなしのコンロを使った結果、天ぷら油を燃え上がらせてしまった

頭まっ白、おひざガックガク

水を入れるのは最悪手と分かりながらも気持ちは水を求めたのか、ごうごう燃える片手鍋をもって流しの辺りをウロウロしてしまった

一呼吸おき、ガスをとめ、コンロに鍋を戻す

たしか濡れタオルで消火できるはずだ、しかし確実にやりたいのでネットで調べることにする(デジタルネイティブ)

幸い手元に携帯をおいていたので、びしゃびしゃの手で即座に調べる 携帯からはクリーピーナッツのゆかいなラジオが流れている そのために手元に置いていたのだ  おもしれ~  それどころじゃねえ

やはり濡れタオルで消火できるようだ 菜箸で遠くから濡れタオルをかぶせるのだ でもこの方法は鍋を倒してしまう危険性もあるようだ みんなも気を付けてくれよな

鍋蓋かぶせてもいいらしいがリーチ的にちょっとこわいな あと調べてるなかに、マヨネーズをボトルごと火の中にぶっこむという方法もでてきた(しかもソースはどっかの消防署だったか、間違った情報流してちゃマズイだろと思うようなとこ)んだけど、ただでさえテンパってるときにそんなトンチキな方法とれるわけないだろうが こわいわ

バスタオルを三枚ぬらす 鍋の手前を覆うようにかぶせる うわこえ~ 続いて奥にもかぶせる 鍋を完全におおうことで火が見えなくなる こえ~ すかさず三枚目の濡れタオルをかぶせる これは念のため あーこえ~
すぐにタオルを外すとまた燃え上がるかもしれないので、油が発火点を下回るまで待つ必要がある しかし鍋はタオルでおおわれていて、油の状況が読めない もどかしい

結局5分ちかく待ってからタオルを外した 無事鎮火 アーよかった

この一連の動作の中でただ一点考えていたのは、「家が燃えたら両親に申し訳ない」ということだった こういう状態になってはじめてわかることだが、意外と自分は火事のとき大事な物取りに戻って死ぬタイプかもしれないなと思った

そのあとわたしはこりずに油を用意しなおし、ささみ青じそチーズフライをつくった おいしくできた

あと最近は皿を割ったり車のキーなくしたりしてます 生活がむずかしい