オタクの雑記

アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ というゲームをやっています(通称デレステ)。音ゲーです。200人近いアイドルの女の子たちが登場するので、最初は誰が誰やら覚わるわけあるかい、と思ってたのですが、やってるうちに覚えてきちゃうんですこれが…。自分がズブズブとオタクになっていくのを感じられます。わたしは元々邦楽ロック畑の人間で、これまでアイドルソングなんてほぼ聴くことなくやってきましたが、いざそこに身をおいてみると、素敵な曲がわんさかあるんですね。食わず嫌いはよくないなと反省した次第です。

 

所謂推しの子がこちら。

 

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諸星きらりちゃん

彼女は185㎝ぐらいある巨躯に「にょわ~」「ハピハピ☆」等電波な口調が特徴的なぶっ飛んだ女の子。でも過剰に明るいその姿勢は、大きな体の自分が相手を怖がらせないような気遣いも含まれていたり…と、何とも健気ないい子です。

わたしの同級生で現役アイドルの子がいます。彼女は学生時代部活を全く真面目にやらず、副部長だったわたしにとっていい思い出のある子ではありません。その子が持て囃されてるのをみると「いや裏ではあんな扱いに困る奴だったかんな!」とどうしても思ってしまう。他のアイドルだってそうだと思います、どんなに表でかわいく振る舞ってようが、人間ですから後ろぐらい部分のひとつや二つあるでしょう。それすらも魅力と感じられるようなファンもいるでしょうが、わたしは「かわいさ」に裏があることをどうしても許せないようです。その点、二次元のアイドルです。彼女たちは全部人の手によって作られた存在。性格や振る舞いの全てに人の意志が宿っていて、そこには裏がありません。全部虚構だからこそ、全部が本当と信じられるんです。二次元のそういう性質と、「かわいさ」に対する要求の高さが上手くマッチして、わたしはデレステにはまったのかなあと思いました。

(逆に「二次元ロックバンドプロジェクト」みたいのには「ロックなめんな!!」と思っちゃいます。めんどくせえオタク)