2019-06-06 ハフハフの体 お気に入り しょうもない 三島由紀夫全集32(新潮社・昭和50)より 三島由紀夫の文章を読んでたら、「はふはふの體」というのが出てきた (體は体の旧字体) このはふはふというのは要するに、昔蝶々をてふてふと書き表したのと同じこと つまり「ほうほうの体(てい)」なんだけど、そのまま「ハフハフの体(からだ)」って読むと、なんかかわいいね 彼はきっと肉まんかたこ焼きだ、ハフハフ これが「ホクホクの体」だったら、彼はきっとお芋だね 彼は、ホクホクの体で逃げ出します 「シャキシャキの体」だったら多分レタスだし 彼は、シャキシャキの体で逃げ出します 「シュワシュワの体」なら十中八九炭酸 彼は、シュワシュワの体で逃げ出します 「プリプリの体」なら確実に海老だ 彼は、プリプリの体で逃げ出します