ハフハフの体

 

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三島由紀夫全集32(新潮社・昭和50)より

 

三島由紀夫の文章を読んでたら、「はふはふの體」というのが出てきた

(體は体の旧字体)

このはふはふというのは要するに、昔蝶々をてふてふと書き表したのと同じこと

つまり「ほうほうの体(てい)」なんだけど、そのまま「ハフハフの体(からだ)」って読むと、なんかかわいいね

 彼はきっと肉まんかたこ焼きだ、ハフハフ

 

 

 

これが「ホクホクの体」だったら、彼はきっとお芋だね

 

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彼は、ホクホクの体で逃げ出します

 

 

「シャキシャキの体」だったら多分レタスだし

 

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彼は、シャキシャキの体で逃げ出します

 

 

「シュワシュワの体」なら十中八九炭酸

 

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彼は、シュワシュワの体で逃げ出します

 

 

「プリプリの体」なら確実に海老だ

 

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彼は、プリプリの体で逃げ出します

 

 

 

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